エクソソームとエキソソームの違いとは?美容成分の正しい知識

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Difference Between Exosomes and Exosomes

最近、美容雑誌やSNSで「エクソソーム」という言葉をよく見かけませんか?

でも、

①「エソソーム」
②「エソソーム」

2つの書き方があって何が違うかわからないですよね。

実は、正しいのは①「エソソーム」です。

②「エソソーム」は間違った表記なんです。

でも、なぜこんな間違いが広まってしまったのでしょうか?そして、エクソソームって一体何なのでしょうか?

大手化粧品メーカーで10年以上研究員として働いてきた私が、わかりやすく解説します。

この記事を書いた人

さきりこ

大手メーカー化粧品研究員
開発した商品でベスコス受賞経験のある化粧品のプロ
成分にもとづいた「賢いキレイ」を届けるため、本サイト「myロットコスメ」で情報発信中!
美容のキホン、おすすめ化粧品の紹介をしています。

目次

エクソソームとエキソソーム、正しいのはどっち?

美容雑誌やネットで①「エクソソーム」と②「エキソソーム」、どちらの表記も見かけますよね。

でも実は、正しいのは①「エクソソーム」だけなんです。

②「エキソソーム」は完全に間違った表記。

この違いを知っておくと、正しい情報かどうかを見分けられるようになりますよ。

実は「エキソソーム」は間違った表記

「エキソソーム」という表記は、100%間違いです。正しくは「エクソソーム(Exosome)」と書きます。

英語の「Exosome」を日本語にするとき、「エキソソーム」と間違って翻訳されてしまったのが原因です。

さきりこ

まるで「マクナルド」を「マクナルド」と呼んでしまうような感じですね。

化粧品を選ぶとき、「エキソソーム」と書いてある商品や記事は、正直言って信頼度が下がります。
基本的な表記すら間違えているということは、他の情報も怪しい可能性が高いからです。

科学論文や医学文献では、必ず「Exosome(エクソソーム)」と表記されています。日本の化粧品業界でも、きちんとした会社は「エクソソーム」と正しく表記しています。

なぜ間違いが広まったの?その理由

「エキソソーム」という間違いが広まった理由は、主に3つあると考えています。

間違いが広まった理由
  • 英語の「Exosome」の発音が「エキソソーム」に聞こえる
  • 翻訳ソフトが間違って翻訳してしまうことがある
  • 間違った情報を信じて広める人が多い

特にSNSやブログでは、正しい知識を持たない人が情報を拡散してしまいがち。

「エソソーム」と書いてある記事を見つけたら、そのアカウントは怪しいと言えます。他の情報も疑ってかかった方がいいでしょう。

正しい表記を覚えておこう

これからは「エソソーム」が正しい表記だと覚えておいてください。

化粧品を選ぶときも、記事を読むときも、この表記をチェックすれば信頼できる情報かどうかが分かります。

正しい知識を持っていれば、怪しい商品に騙されることもありません。

じゃあ正しい表記「エクソソーム」って何?美容効果は?

正しい表記が「エクソソーム」だと分かったところで、そもそもエクソソームって何なのか気になりますよね。

エクソソームの詳しい説明や美容効果については、別の記事で詳しく解説しています。
ここでは簡単にポイントだけお伝えしますね。

エクソソームの基本情報

イメージ

エクソソームは、細胞から分泌される超小さなカプセル状の物質です。

大きさはウイルスよりも小さく、肌の奥まで浸透できるのが特徴。この小さなカプセルの中には、肌を元気にする成分がたっぷり詰まっています。

美容業界では特に、幹細胞から取り出したエクソソームが注目されています。従来の美容成分とは全く違うアプローチで、肌の根本的な改善が期待できるんです。

エクソソームの主な美容効果
  • 肌の再生力アップ
  • シワ・たるみの改善
  • 肌のハリ・弾力向上
  • 炎症の抑制

詳しい効果やメカニズム、科学的な根拠などは、↓こちらの記事で解説しています。

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この記事を書いた人

大手メーカー化粧品研究員
開発した商品でベスコス受賞経験のある化粧品のプロ
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